刑事事件に強い弁護士事務所 弁護士法人 渋谷青山刑事法律事務所(東京都渋谷区)

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刑事事件における弁護士の選び方

弁護士の選び方

ここでは,刑事事件における弁護士の選び方について弁護士が解説しています。

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「刑事事件」の弁護を頼むということについて

 自分や家族が刑事事件の被疑者になってしまった場合,多くの人が弁護士を付けることを考えると思います。ただ,一般的には,弁護士の知り合いがいる人は少なく,どうやって弁護士を探せばいいのか,分からない人も多いでしょう。あとで御説明しますが,弁護士の探し方としては,インターネットで探したり,テレビに出てる人の事務所に法律相談に行ったりなど,様々な方法があります。ただ,まず最初に意識しておかなければならないのが,「刑事事件」の弁護を依頼するということです。
 司法試験に合格し,司法研修所の研修を修了した者であれば,皆弁護士になることはできます。司法試験は難関試験ですので,多くの人はどの弁護士も優秀で,それぞれの弁護士に大きな差はないだろうと考えてしまうかもしれません。しかし,司法試験に合格したことは弁護士としての能力を保証したものではありません。多くの場合,弁護士としての能力は,それぞれの弁護士が弁護士になってから身に付け,伸ばしていく形になります。そのため,「刑事事件」の弁護を全くやっていない,本格的にやっていない弁護士と「刑事事件」の弁護を本格的にやってきた弁護士とでは能力に大きな差が出てきてしまいます。
一般的に,多くの弁護士は民事事件の弁護を主な業務として仕事をしています。渋谷青山刑事法律事務所のように,刑事事件や少年事件の弁護に特化した形で業務を行っている弁護士事務所はほとんどありません。実際,民事事件しか取り扱わない法律事務所の弁護士が,「刑事事件のことはよく分からないから」と言って,渋谷青山刑事法律事務所に連絡してくることもあります。
 このように,「刑事事件」の弁護は,弁護士ならどの弁護士でもできる業務ではないということを意識しておく必要があります。その上で,「刑事事件」の弁護を依頼するのに,どのような弁護士がいいのかを考えていく必要があります。

刑事事件に「強い」弁護士とは

 「刑事事件」の弁護を依頼する際には,どんな弁護士でもいいわけじゃないということが分かると,次は,刑事事件に「強い」弁護士に依頼したいという気持ちになってくると思います。それでは,刑事事件に「強い」弁護士とはどのような弁護士でしょうか。
 まず,最初にイメージするのは,無罪判決を多く取っている弁護士ではないでしょうか。無罪判決を多く取っている弁護士は一面では刑事事件に「強い」弁護士と言えるかもしれません。ただ,無罪判決は被疑者・被告人にとって最良の結果とは必ずしも言えません。無罪判決を取ったということは,その前提として,検察官に起訴されたという事実があります。すなわち,その弁護士は検察官を説得して,被疑者を不起訴処分にすることができなかったということです。事案によっては,弁護士がどんなに頑張っても,不起訴処分にもっていくことはできなかったという事案もありますが,弁護士によっては,あえて捜査段階での不起訴処分を積極的に目指さず,裁判で無罪判決を勝ち取ることを意識して弁護活動を行う弁護士もいます。不起訴処分も無罪判決もどちらも前科にはならないから,どっちでもいいんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが,もし,その事件が身柄事件(身体拘束されている事件)であったら,身体拘束される日数が大きく違ってきますし,刑事事件の負担を抱える日々の長さも大きく違ってきてしまい,被疑者・被告人にとっては不起訴処分の方が無罪判決よりもプラスになるというケースも多いです。
 次に,元検事の弁護士は刑事事件に「強い」と思われる方もいるでしょう。元々,検事の仕事をしていたのであれば,刑事事件の手続や検事の考えなどがよく分かるという意味では刑事事件に「強い」と言えるかもしれません。ただ,元検事の弁護士の場合,大きな弱点になりうることが2つあります。まず,1つ目は,検事時代には被害者との示談の経験がないという点です。多くの方は,刑事事件というと,ドラマで見るような犯人かどうかを争ったり,犯罪事実を争ったりする否認事件を思いうかべるかもしれませんが,実際に刑事事件の弁護を行う中で否認事件の弁護はそんなに多くありません。ほとんどは,犯罪事実を認めた上で不起訴処分などを目指す自白事件です。そうなると,被害者との示談が重要になってくることが多いですが,元検事の弁護士はこの示談交渉の経験が少なく,弁護士になっているのに,検事だった頃の感覚で被害者と接してしまう場合があります。2つ目は,検事の処分や裁判所の判決に対する見込みが甘くなる可能性があるという点です。刑事事件は起訴されれば,ほとんどの場合で被告人は有罪となります。検事は被告人を有罪にする方向で仕事をしていますので,検事時代,裁判ではほとんど自分の主張が裁判所に認められる形になります。そのため,元検事の弁護士の中には,検事時代のその感覚が強く残っており,被疑者・被告人に対して甘い見込みを話してしまう可能性があります。
 無罪判決を多く取っている弁護士や元検事の弁護士がすべて良いわけではないとなると,果たしてどんな弁護士が刑事事件に「強い」弁護士といえるのでしょうか。私の見解としては,様々な刑事事件の弁護を行ってきた実績があり,今でも定期的に刑事事件の弁護を行って結果を出している弁護士が刑事事件に「強い」弁護士と言えると思います。刑事事件と一括りに言っても,いろんな犯罪があります。そのため,痴漢事件の弁護だけを数多くやっていても,刑事事件の弁護全般に強いとは言えないでしょう。また,過去に刑事事件の弁護経験が豊富であっても,最近は全く刑事事件の弁護をやっていないとなると,勘も鈍っている上に,最近の傾向も分かっておらず,被疑者・被告人に適切なアドバイスができない可能性があります。様々な犯罪の刑事事件に対して真摯に取り組み,被疑者・被告人にとって最良の結果を出し続けてきた弁護士こそ,刑事事件に「強い」弁護士と評価されるものと思います。

 下記に,自白事件と否認事件とに分けて,弁護士に求められる重要な能力を箇条書きにしています。刑事事件に「強い」弁護士を選ぶ際に参考にしてください。

自白事件を依頼する場合に重要な能力

・(身柄事件の場合)早期に釈放できるように迅速かつ適切に行動できる能力
・依頼者から,事件の内容や周辺事項を正確に聞き取ることができる能力
・(被害者がいる事案)示談をまとめることができる交渉力,コミュニケーション能力
・警察や検察,裁判所としっかり連絡を取り,良好な関係を築く能力
・依頼された犯罪の弁護経験があり,事件の見通しを正確に伝えられる能力

否認事件を依頼する場合に重要な能力

・(身柄事件の場合)早期に釈放できるように迅速かつ適切に行動できる能力
・依頼者から,事件の内容や周辺事項を正確に聞き取ることができる能力
・依頼された犯罪の弁護経験があり,事件の見通しを正確に伝えられる能力
・被疑者・被告人にとって有利な証拠を収集する能力
・検察官や裁判官がどのような点を意識しているかを読み取る能力
・捜査段階で検察官を説得し,公判段階で裁判所を説得することができる能力

刑事事件に強い弁護士の探し方

 刑事事件に強い弁護士のイメージをつかめたとして,そんな弁護士をどうやって探していけばいいのでしょうか。

知り合いの伝手で探す

 まず,自分の知り合いに弁護士がいるような人はその知り合いの弁護士に相談するという方法があります。理想的には,その知り合いの弁護士が刑事事件に強い弁護士であるということでしょうが,先ほどもお話ししたように,刑事事件に強い弁護士はそんなに多くはありません。そのため,現実的には,その知り合いの弁護士が知っている刑事事件に強い弁護士を紹介してもらうという形になるでしょう。

近所の看板や吊革広告などで宣伝している法律事務所に行く

 次に,自分がすぐに法律相談に行けるという観点から,近所の看板や電車の吊革広告などで宣伝している法律事務所に行くという方法が考えられます。
 しかし,この方法に関しては,その法律事務所が刑事事件をメインで扱っている可能性が低く,刑事事件に関する適切なアドバイスをもらえない可能性があります。

テレビに出ている弁護士がいる法律事務所に行く

 また,テレビに出ている弁護士がいる法律事務所やテレビに広告を出している法律事務所に相談に行くという方法も考えられます。
 確かに,テレビで刑事事件のことをコメントしていたら,この人なら刑事事件に強いだろうと思ってしまうでしょう。勿論,テレビに出ていて,刑事事件に詳しい弁護士もいます。しかし,いつもテレビで見かける弁護士というのはそれだけテレビの仕事をしているとも言えるので,刑事事件の弁護に割く時間がない可能性も十分ありえます。そのため,テレビに出ているからという理由だけで,刑事事件の弁護を依頼してしまうと,自分の思ったような弁護活動をしてもらえない可能性もあります。
 また,テレビに広告を出している法律事務所に関しては,多くの場合,民事事件を多く取り扱っている法律事務所で,全国的にいくつも支店を出しているような法律事務所になります。そのため,民事事件の弁護を主に担当している新人や経験の浅い弁護士も多く在籍しており,刑事事件に強い弁護士ではない人が担当になるおそれがあります。

インターネットで検索して探す

 今は,多くの人がインターネットを利用していますので,インターネットで刑事事件に強い弁護士を探す人も多いと思います。インターネットでの検索であれば,自分が希望している刑事事件に強い弁護士を見つけられる可能性はこれまでの方法よりは上がると思います。
 しかし,この方法でも注意が必要です。GoogleやYahoo!で検索して出てきたホームページを見てみると,刑事事件をメインで扱っている法律事務所のような記載があるものの,その法律事務所の名前で検索してみると,刑事事件以外にも離婚事件や相続事件,交通事故事件など民事事件の方を幅広く扱っているということがあります。このような法律事務所は実際には刑事事件に特化していない可能性があります。そのため,インターネットで刑事事件に強い弁護士を探す際には,検索で出てきた法律事務所の名前で再度検索してみて,その法律事務所がちゃんと刑事事件に強い法律事務所といえるのかどうかをしっかりチェックしてみるといいと思います。
 また,刑事事件に特化している法律事務所であっても,自分と弁護士との相性が合わない場合もあります。弁護士にもいろいろなスタンスがあり,ある人にとってはいい弁護士であっても,ある人にとってはいい弁護士ではないこともあります。そのため,必ず電話で法律相談をした上で,自分と弁護士との相性がいいかどうかを確認しましょう。そして,自分の望む弁護方針と合致するのかどうかを確認しておきましょう。

国選弁護人について

 最後に,国選弁護人について,簡単に御説明いたします。多くの人は,「国選」という言葉を聞いたことがあると思います。ただ,どのような場合に,国選弁護人がつくかということはよく知らないと思います。
 国選弁護人は,まず被疑者が勾留されていないと付かないので,在宅事件の場合には国選弁護人は付きません。また,国選弁護人は自分で選ぶことはできませんので,どんな弁護士が付くかは運頼みになってしまいます。そのため,刑事事件に強い弁護士を弁護人にしたいという人は,何らかの方法で刑事事件に強い弁護士を探し出し,その人に依頼した方が確実だと思います。

二宮英人-代表弁護士

代表弁護士:二宮 英人
(東京弁護士会所属)

弁護士登録をして以降,刑事事件・少年事件を専門分野として活動しており,これまでに数百件の刑事事件・少年事件を取り扱っている。刑事事件での無罪判決や少年事件での非行事実なし不処分決定など,刑事事件・少年事件共に多くの解決実績を有する。
また,後進指導にも力を入れており,中央大学法科大学院で実務講師を務める(刑事模擬裁判担当)などの経験を有している。

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刑事事件における国選弁護人と私選弁護人の違いについて解説しております。

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 こちらのページは,刑事事件における弁護士の選び方に関するページです。

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二宮英人-代表弁護士

代表弁護士:二宮 英人

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メディア掲載実績・
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2025年2月1日

渋谷青山刑事法律事務所はアビスパ福岡のオフィシャルパートナーになりました。

2024年6月24日

二宮英人弁護士が漫画「ハジメテノサツジン」で,法律監修を行ないました。

2024年5月29日

有原大介弁護士が「日刊SPA!」で,不同意性交等罪についてコメント・解説をしました。